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2024/07/16茅野市、原村で不動産売却の真のゴール
不動産売却をお考えの皆様に向けて、役立つ情報をお届けするコラムをご紹介いたします。
今回のテーマは「目的をしっかり見極めることで、販売活動の判断基準を持ちぶれなくする」ぜひご一読ください。
売却の目的を見極める重要性
不動産を売却する際には必ず目的があります。「転勤が決まった」「新築を購入した」「子供が大きくなり手狭になった」「相続税の支払いのため」など、人それぞれ異なる理由があります。売却を始める際に、この目的を見失わずにいることが大切です。
目的を見失うことのリスク
「良い条件(金額)で売却すること」は重要ですが、それだけが成功とは限りません。例えば、半年後に新居に引っ越す予定があるAさんの場合、引越しまでに売却を完了させることが目標です。しかし、Aさんが「買った時より高く売りたい」と希望してしまうと、買い手が見つからず、ダブルローンを支払う羽目に。その結果、家計が圧迫され、最終的に値段を下げて売却することになりました。
逆算して計画することの重要性
目標が明確であれば、逆算して販売活動を計画できます。例えば「半年後の引渡し」を目標とするなら、以下のように計画を立てます。
- 5か月目までに売買契約を締結
- 4か月目までに買い手候補を見つける
- 3か月目で動きが悪ければ一度値下げを検討する
このように、目標に基づいて計画を立てることで、効率的な販売活動が可能になります。
旅行の例にたとえて
旅行に行く際、「楽しむこと」が目的なのに、「安いホテル」「安い運賃」「安い食事」ばかり気にすると、楽しむという本来の目的が達成できません。不動産の売却も同じです。売却の目的をしっかり見極め、目標を明確にし、逆算して計画することが大切です。
まとめ
不動産売却の際には、目的をしっかり見極め、目標を明確にすることが重要です。その上で、逆算して計画を立てることで、最善の販売活動が可能になります。当たり前のことですが、この「当たり前」が成功の鍵なのです。
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